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大好きだった米米CLUBの曲で「加油」という曲があって、コンサート後半の盛り上がる場面でよく歌われたもんだった。「中国語で頑張れという意味」だと聞かされて何となく親しみを感じていた。
メンバーもファンもその曲のことを音読みでガユーと言ってたけど、中国の発音ではジャーヨというみたい。
この「ジャーヨ」ということば。中国応援団から何度も沸き起こってすっかりおなじみになった。
「加油」という曲が大好きだったこともあって、曲タイトルにも親しみを持っていたんだけど、日本の相手チームに対して合唱される場面を何度も見ると、好感が持てなくなってしまったナ……。
星野ジャパンとキューバとの試合では、スタンドを占めた多くの現地応援団から「クーバ」「ジャーヨ」と声援が飛んでいた。オランダ戦でもそうで、「ジャーヨ」が日本チームに対して飛ぶことはない。
その人たちは自国のチームが出るわけでもないのに、大型バスでやってきていたらしく、組織的に日本の対戦相手を応援していたと思われると新聞で報じてあった。
真剣試合の中で自然とナショナリズムが出てくることは当然あると思うけど、スポーツの祭典であるオリンピックにこういうことが行われると嫌悪感があるなー。
親しみを持っていた「加油」という言葉が、呪いの言葉のように思えてきたわ。
それほど太平洋戦争での恨みが大きいということだと言われればそれまでだけど……。
中国で人気の卓球の愛ちゃんに飛ぶ声援は別で、これは人々の自然な感情から沸き起こるものなんだろうけどね。
結局、国家とか政治が絡むとこういうことになってしまうんやね。
1日記 | trackback(0) | comment(0) |
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