「よもやま日記」//身の回り出来事や心に浮かんだ独り言、お気に入りのもの、日常の風景を切り取った写真などなど、思いつくままに書いてます。

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2015/08/18 (Tue) 趣のある器たち

唐津焼 赤水窯の熊本象さんの作品で出会ったのは3,4年前の神戸BALでの展示会だった。
元々はぽってりとした陶器が好きなので、最初は繊細だけど温かみがないような印象だった。
それでも何故かはわからない魅力があって、小さなぐい飲みを購入した。

さらに1,2年後にまた神戸で展示会があり、その時に気になっていた輪花の青磁のお皿を1枚購入。
普段は勿体ないのと、1枚しかないのでしまっているいるのだけど、たまに使うと色合いがとても美しくて料理やスィーツなど載せるものを引き立ててくれる。

そしてこの夏は姫路で展示会があるというので出かけて行った。
こじんまりとしたスペースでたまたまほかに客がいなかったので、ゆっくり作家の熊本さんと話をすることができた。
作品にかける思いとか、作り方や創意工夫について直接お話をうかがっているととても面白くて、どれも欲しくなってしまう。
その中でまず目を引いたのが兜型の白磁の鉢。

白磁兜鉢 7,560円(直径約20.5×17cm×19cm)


IMG_2325s.jpg
白磁兜鉢(見込み)

さかさまにすると兜のような形から兜鉢と名付けられている。
ふつう磁器と違ってろくろの指跡をわざと残し、陶器のように素朴に仕上げているのだとか。
鉢の凹凸はひとつひとつ違う。そこが魅力でもある。
そして鉢の凹凸により白磁の釉薬の溜まりが出来て、ほんのり緑がかって見える。
白磁というと白くてつるんとしていて美しく形が整ったイメージだけど従来のイメージを覆すもの。
そこが熊本さんの磁器の味わいだと思う。

上から覗くと、広々して、淵の部分と胴体の間のくびれも面白い。
手に取るとさらに可愛く、収まり具合もちょうどいい。

サラダや煮物を盛り付けてもいいし、スープもOK。さらにカレーも…ということで応用範囲も広い。
また作家ものの器を食卓に取り入れる際は、「大皿や鉢など1点だけでアクセントになるものにするといいよ」、というアドバイスもいただいたので、少し大きめのものを購入することにした。


IMG_2326s.jpg
白磁兜鉢(側面)


さらに、あれこれ手に取っている中で気に入ったのがこの陶器のお皿。

班唐津鉄彩6寸菊型皿 5,400円 (直径約18.5cm×約3cm)

まわりに菊の花びらをあしらったもの。菊花のお皿は普通によく見るもので、まわりの菊の花びらがちょっとくどい感じがしてこれまでは避けてきた。
なので初めは目に入らかなったのだけど、手に取ってみるとずっしりとした重み。柔らかない色合いに鉄の釉薬を垂らしたのが効いている。裏返すと底の部分も鉄色になっていて大変凝った造りだった。
さらに、このお皿は釉薬をかける前に刷毛目を描きその上から釉薬をかけているそうで、説明しないと分からないけれど作家の拘りのようだ。

IMG_2329s.jpg
班唐津鉄彩6寸菊型皿


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Author:つき
普段は虎を肴に大好きなお酒を楽しむオヤジ系。かつては米(米米CLUB)を追いかけ、今でもコンサートには顔を出す。さらに歌舞伎や時代劇を愛し、手ぬぐいをコレクションし、和菓子屋やスイーツにも目がない。茶道をちょっとだけかじり、日本文化のキーワードには反応してしまう。身体を動かすことは得意でないけど、タイガースと職場の陸上チームを応援してます。

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