「よもやま日記」//身の回り出来事や心に浮かんだ独り言、お気に入りのもの、日常の風景を切り取った写真などなど、思いつくままに書いてます。

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2014/06/07 (Sat) 電撃の日朝交渉進展

5月29日にビックニュースが舞い込んできた。
安倍政権成立以来、水面下で続けられていた日朝交渉で、電撃の新展開。
「北朝鮮側が拉致被害者および拉致の疑いのある行方不明舎を含め、全ての日本人の包括的全面調査を行うことに合意した。
これに対して日本側は、合意した特別調査委員会の発足と活動を確認した時点で、独自に科してきた人的往来や送金など経済制裁の一部を解除する。」
という。

まさに、安倍総理だから成立したことだろう。
2月の関西テレビ ニュースアンカーで、「北朝鮮側は、『安倍が2度我々を裏切った』と強く反発しており、交渉は難航している。」と伝えられていたが、実は金正恩は安倍総理の指導力を気に入っているという。交渉に足る相手と踏んだのだろう。
新たな帰国に結び付けば安倍さんの大きな成果のひとつになる。

かつて、小泉訪朝の際、当時官房副長官であった安倍さんの働きは広く国民の知るところだ。


当時は、拉致被害者救出は主目的でなく、あくまでも日朝国交正常化が主要課題とされていた。
北朝鮮側から提示されたのは「8名が死亡し、1名は未入国。生存者は5名」という回答だった。
小泉首相はこれを受け入れ、国交正常化を進めようとした。
断固反対の姿勢を取ったのは安倍官房副長官だった。
昼食のためホテルの部屋に帰った際、安倍さんは部屋が盗聴されていることを承知した上で、「拉致も認めず、謝罪もなければ調印はあり得ない。今すぐ帰るべし」と、大声で怒鳴った。
日本側の強い姿勢を知った北朝鮮は譲歩し、5名の一時帰国が叶った。

ところが、これはあくまでも「一時帰国」。
小泉首相も外務省担当者(田中アジア支局長)も北朝鮮側との約束を果たすため5名を北へ戻そうとした。
これに猛然と異を唱えたのは安倍官房副長官であり、中山恭子内閣官房参与だった。
そして最終的に小泉首相が、北朝鮮許すまじの強い世論を考慮し、「5名を北へは戻さない」決断をし、5名の永久帰国が叶った。

そして、今回は小泉訪朝以来のチャンスが巡ってきた。
北朝鮮が日本からの制裁解除を狙ってすり寄ってきたことは明らかであり、また虚偽の調査結果だけ提示して援助だけをかすめ取られないようにしなければならない。

マスコミの中には、卑劣にも安倍総理の「人気取り」とか「手柄の誇示」などと揶揄している反日親共の輩がいる。
しかし、安倍さんはマスコミが注目しない早い時期から拉致問題に取り組んできたのだ。人気取りであるはずがない。
有本さんご夫婦は、最初に社会党の土井たか子氏に訴えたが、彼女はこの訴えを聞くことはなかった。
耳を傾けたのは安倍さんのお父さんである安倍晋太郎氏で、父親の遺志を継いだ安倍晋三さんが地道に進めてきたものだ。当時、政府内においてもこの問題に力を入れても何の得にもならなかった。安倍さんを動かしたのは日本国民としての信念だっただろう。

小泉訪朝の時、拉致被害者を取り戻すことについて、政府内の大多数が反対の中で、国民のために敢然と立ち向かったのは安倍さんだった。その矜持を知れば、自らの手柄や国会運営のために安易な妥協には走るはずがない。そう信じたい。

しかし、北朝鮮はならず者国家であり、今後の交渉はそう簡単ではないだろう。
拉致した人を人質に、金をむしり取ろうとする北朝鮮の卑劣さは憎んでもあまりあるが、今回、さすがの安倍さんも、12名全員の返還は難しいだろうというのが大方の見方である。
その場合に、その何名かだけを日本へ取り戻して制裁を解除するのか、全員取り戻すまでは一切の妥協を拒むのかこれは難しい問題だ。

相手を動かすためにちょっとばかりの蜜を与えるという外交上のテクニックもあるかも知れない。
しかし、北朝鮮が核開発を進めるための資金を日本が軽々しく提供することはできない。

安倍総理には北朝鮮の都合のいい報告や勝手な援助のおねだりを許すことなく、断固とした態度で臨んで欲しい。
再開に喜び合うあの光景を一にも早く見たいと思う。



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Author:つき
普段は虎を肴に大好きなお酒を楽しむオヤジ系。かつては米(米米CLUB)を追いかけ、今でもコンサートには顔を出す。さらに歌舞伎や時代劇を愛し、手ぬぐいをコレクションし、和菓子屋やスイーツにも目がない。茶道をちょっとだけかじり、日本文化のキーワードには反応してしまう。身体を動かすことは得意でないけど、タイガースと職場の陸上チームを応援してます。

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