「よもやま日記」

身の回り出来事や心に浮かんだ独り言、お気に入りのもの、日常の風景を切り取った写真などなど、思いつくままに書いてます。

選ばれてよかった

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ソチ五輪に出場する、フィギアスケートの男女日本代表選手が決定した。

選考の舞台となった全日本選手権は、「表彰台を逃せば五輪への道は事実上断たれてしまう。」ということで、息が詰まるような緊張感に包まれていた。
そんな中、グランプリファイナル前に右足を怪我した高橋大輔選手が、怪我を抱えて出場するものの、ショートから本来の滑り方ではなかった。高橋選手はピリピリした雰囲気の中で準備をしていたようだったが、その表情の厳しさからどれだけ崖っぷちに立たされているかが分かり、胃が痛くなる程だった。

痛み止めの注射を打って無理してリンクに立っているのだろうか……。でも、ジャンプは失敗が続いたものの、観客を魅了する表現の豊かさは健在だったと思う。
フリーを終わって絶望の中にいながらも、観客に対して声援へのお礼をする高橋選手を見ていると、あまりにも辛く、沈んだ気持ちのままその日は床に就いた。

半月板の大けがなど大きな試練を乗り越えてきた高橋選手。自分の弱さを叱咤するコメントをしていたけれど、不屈の闘志で試練を乗り越えてきたではないか。それなのに、ここで五輪への道が経たれるかと思うと不憫でしょうがなかったのだが、翌日の発表の際、なんと連盟は高橋選手の世界ランクと今季の実績から、高橋選手を五輪代表に選んだ。

その名前が呼ばれた瞬間、思わずテレビの前で歓声を上げていたが、埼玉アリーナ―の観客からも大歓声が沸き起こり、涙ぐんでいるファンの姿があちこちに見られた。
高橋選手がどれほど愛されているかが感じられる瞬間だった。そして、その歓声の中で小塚選手がどんな思いだったかを考えるとそれも辛いものがあった。

高橋選手はこの大会で無理をした分、十分に調整してソチでまた世界を魅了してもらいたい。

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