「よもやま日記」

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野口さんの世界陸上壮行会

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先日6月25日、モスクワ世界陸上へ出場する野口みずき選手の壮行会が行われた。

女子陸上部は今年の4月から、慣れ親しんだ京都を離れて神戸へやってきた。
4月には引っ越しを終えたばかりの選手に寮の近くの食堂で出会い、声をかけると「まだ段ボールが転がってます。」とにこやかな面々。新しい生活を楽しみにしている感じに見えたっけ。その中には世界陸上出場を目指す野口さんもいた。充実したいい表情をしていた……。

選手寮の近くにある研究開発の事業所から今年は勤務場所が変わってしまい、この壮行会へは参加できなかったけれど、翌日にはその模様が関係者に公開された。感動の壮行会だった。

壮行会では音楽同好会の歌が披露されたり、野口さんを激励する動画が流されたが、それを作ったのは隣の部署にいるKさん。故障後の苦しい日々から立ち上がって一歩ずつ復活を遂げていく野口さんにそっと寄り添うような愛情あるものだった。

ステージで動画や歌を鑑賞する野口さんも、何度か涙をぬぐうような仕草をみせる。
後から聞くと、多くの参加者が涙していたとか……。

広瀬監督は、人生山あり谷ありというが、野口の場合は谷が多かった。と振り返り、そこから立ち上がってきた野口さんをたたえていた。
北京五輪を怪我で欠場して大きな挫折を味わったその年の秋に、お話した時に、確かに残念だったが、逆にこの経験が野口の肥やしになっていく、ということを語ってくれたのを思い出す。
この日の挨拶はどれほど感慨深かったことだろう。

挨拶に立った野口さんは、「アテネ以降、頑張ってきた日々が走馬灯のようによみがえった。」と、感動の面持ちで話し始め、「故障してから金メダリストのプライドを捨てました。そして残ったのは挑戦する気持ちと諦めない気持ちでした。」「自分がここまで頑張ってこられたのは、みんなの応援があったからです。」「女子マラソンは最近低迷していると言われているけれど、私が頑張ることで若手のいい刺激になれるような走りをしたい。」何度か涙に詰まりながら野口さんは最後に噛みしめるように「がんばります」と言って挨拶を締めくくった。

これまでの苦労が報われてほしい。何とかメダルを取らせてあげたい。という思いと、頑張りすぎなくていいよ、という思いが交錯する。
勝つためのトレーニングはいつも故障と隣り合わせ。とにかく無事にスタートラインへ。ただ、それを願うのみだ。

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