「よもやま日記」

身の回り出来事や心に浮かんだ独り言、お気に入りのもの、日常の風景を切り取った写真などなど、思いつくままに書いてます。

さぶちゃんの歌い初め

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一昨年11月に公演に行って以来、さぶちゃんにハマってしまった。
今回は芝居なしのコンサート、しかも地元神戸ということで、1月19日神戸国際会館のコンサートに同僚を誘って行ってきた。

今回は、さぶちゃんにとって初めての実演、つまりは今年の歌い初めとのこと。お正月ということと客席の雰囲気がとてもよかったので、ということで、リラックスしたMCをたっぷりとってくれ、しかも曲目や進行もその場で変えて演奏しているということだった。

バラエティ番組が縁で内弟子となった大江裕がゲスト出演していたが、二人のトークがほのぼのとして良かった。大江君がボケ役でさぶちゃんが突っ込みのスローテンポの掛け合い漫才のようだった。
さぶちゃんは今年77歳になられるとか。一方大江くんの方は今年24歳。孫でもおかしくない年の差でさぶちゃんも可愛くて仕方ないのだろう。

コンサートの一番の楽しみは「まつり」で、そのためにおそろいで祭団扇を用意していったのだけど、さぶちゃんが「前から5列目以降の客席は、何時は真っ暗で見えてないのです」なんて言うもんだから、ちょっと肩すかし。それでも折角だから団扇を振りかざしてきた。

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「まつり」は派手な演出がなかったので、連れはちょっとアテが外れたようだったけど、その代りに今回は「風雪ながれ旅」が良かった。昨年の紅白でも、ものすごい紙ふぶきとともに歌っていたあの曲。津軽三味線奏者の最高峰 高橋竹山の生涯をつづっている。幼いころに視力を失った竹山は、この歌詞にあるように本当に門付をして歩いたのだとか。私は生で聞いたことはないが、テレビで彼の三味線を聞いたことがある。三味線の音色に重ねてきた壮絶な人生が織り込まれているかのようだったのを覚えている。
竹山が門付をしたように、さぶちゃんは18歳で上京し26歳でデビューするまでの下積み時代、流しで夜の街を歩いた。竹山の人生がさぶちゃんの人生に重なるものがあるのだろう。さぶちゃんの「風雪」は聴く者の心に沁みるものがあった。

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▲高橋竹山さん(先代)

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