「よもやま日記」

身の回り出来事や心に浮かんだ独り言、お気に入りのもの、日常の風景を切り取った写真などなど、思いつくままに書いてます。

あいさつ

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マナーの悪さを非難されるのはいつの世も若者と相場が決まっているけれど、
果たしてそうだろうか?とよく思う。
案外と若い人の方がマナーがイイ場合も多い。特に働いている人になるとなおさらだ。

ガッカリする場面のひとつはエレベーターの中。
私の勤め先は同一ビルに複数の会社が同居している。朝に昼に、エレベーターに乗る時大抵こっちが、ボタンを押す役になるが、まず「ありがとう」と言ってくれることはない。感謝されることを期待しているわけではないにしろ、当然のように乗ってきて我先に下りていくのを見ると、やはりさみしい感じになる。
これが若い人だと、会釈があったり「すいません」があったりすることが多い。

中には、ボタンを押して待っているこっちにはお構いなしに、エレベータの外で仲間と大声で喋っている集団もいる。
そんな連中は乗ってくる時も、ガヤガヤ喋りながらで、私はまるでその場に存在しないかのように仲間同士しゃべり続けて、目的の階ではボタンを押して開けてあげている私に一切目もくれずに我先に下りていってしまう。
これが、若い人がグループに混じっている場合、最後にそに人がすまなさそうにペコンと頭をさげて降りていくこともある。

職場では立派な管理者であったり経営者であったりするんだうし、家庭に帰ればれっきとした"父親"なんだろうけど、一体子供にどういうしつけができるというのかといぶかってしまう。

新しい上司が来ると、「あいさつは気持ちよくしましょう」なんてことを始めに言う人も結構いるけれど、経験から言うと人に「挨拶をしろ」と言う人ほど自分はほとんど挨拶ができてないという場合が多い。

あいさつは不思議なもので、言うときの表情もかなり大きなポイントになる。
ぶっきらぼうに「すいません」と言うんだったら、ニコっと笑って会釈だけの方がどれだけ気持ちがいいか分からない。

本で読んだところによると、ある日本人の有能な科学者がアメリカに研究に行ったときのこと。
数週間たって現地の人にすこぶる評判が悪くなってしまったらしい。
人物的にも問題なく科学者としても優秀な人で、「何故だろう」と調べてみたところ、その原因はあいさつをしないことだったらしい。
メールを取りに行くとき、黙って職員の前を通り過ぎて、郵便物を受け取り黙って帰る。
というのを繰り返していたため、「アイツは人を見下している」という評判になったとのこと。
とうとうその人は周囲に受け入れられず、滞在を諦めて帰国してしまったそうな。

その科学者も恐らく平均的日本人の行動パターンで振舞っただけなんどろう。しかし、日本人の行動パターンそのものが海外ではヒンシュクを買う可能性が高いことに改めて驚かされた。
エレベーターの中の偉いさんなんて生存不可能なことだろう(笑)。

たかが『あいさつ』、されど『あいさつ』ってところかな?^^

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