「よもやま日記」

身の回り出来事や心に浮かんだ独り言、お気に入りのもの、日常の風景を切り取った写真などなど、思いつくままに書いてます。

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ふるあめりかに袖は濡らさじ

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同僚Kさんを誘って10年振りくらいにこの演目を見てきた。凄くよかった。
以前玉三郎さんが「私は意外と三枚目なんですよ。」というようなお話をされていたことがあったんだけど、この役柄は本当に可笑しみと、しみじみした情感があって大好きな役。

陽気で呑兵衛で、吉原から流れて横浜で芸者をしているお園は、廓という小さな社会の中で、開国へと向かっている激動の日本を見ている。お園には人の、時に身勝手だったり、流されたり、という心の弱さを見透かす鋭さがある。お園の目を通して遊郭で繰り広げられる人間の微笑ましくも哀しい生き様みたいなものが生き生きと描かれている感じだ。そして、最後のお園の台詞「それにしてもよく降る雨だねえ」は、人間の狡さと弱さ、そして優しさ強さをみんなひっくるめて優しく包み込んでいるようだった。



furuamerikanisodehanurasazi chirashi

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