「よもやま日記」

身の回り出来事や心に浮かんだ独り言、お気に入りのもの、日常の風景を切り取った写真などなど、思いつくままに書いてます。

SHARISHARISM ARTWORKツアー(米米CLUB)

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ふと、このツアーのことを思い出した。
ちょうど7月終わりごろから8月中ごろにかけて行われたアリーナツアー。
1990年だからバブルの絶頂期。豪華セットも話題だった。

テーマは芸術(遊び)と労働。
時はバブルで仕事を遊び感覚でこなすことがカッコいいということが言われ始めた時期。
一方、残業は増え続け問題になっていた時期でもある。
そんな時代背景の中で、テーマの選び方が素晴らしくマッチしたツアーだった。

個人的にも大好きなツアーで、特に気に入っていたのが「work up」編。
アンコールでの労働組合の総決起集会は拍手喝采だったなあ。
開演前から、ヘルメットを被った、労働組合というよりは過激派みたいな人たち(おそらくイベンター)がビラ配りをしているところからして凝っている。
そこには、大会場でツアーを行うという自らの商業主義を批判した文章が書かれていた。
で、それを総決起集会で金ちゃん扮する委員長が読み上げると、シュプレヒコールを繰り広げる。
「後ろからは見えないぞ?!」にはおなかを抱えて笑ろたわ。
ファンの間に渦巻く不満を逆手にとった見事なネタだった。

あの頃の米米にはこういう、捻ったネタが満載やったね。
さらに、ツアーのコンセプトがキッチリと確立されていて、ひとたび会場へ足を踏み入れるともうそこは米米の世界が広がっていた。
ビラ配りなんて、平成中村座の幕間の演出にひけを取らない素晴らしいアイデアだと思うもの!

ファンが米米を愛した理由はひとそれぞれにあると思うけど、私はこういう文化祭的なノリをこよなく愛していた。
復活した米米にそれがあるかというと、残念ながら否。何を変え何を守るか、それを見極めるのは、特に米米のようないろんな要素が詰まったバンドでは難しいことなのかも知れない。


<コメント>

投稿者:わっちゃん。
2007/8/28 11:32

「米箱之一」をAmazonで半額で買った私は、どれから見ようか3週間ほど迷った挙句、選んだのは「SHARISHARISM ARTWORK」

金ちゃんのシュプレヒコールを聞きながら、今の「お米・・・正直に言うと石さま」に聞かせたいと思ったわ。

その後、まだ1本も見てない。
半額でも高かったということかい?


お米は、歌舞伎で云ったら「悪所」だった。
良い子や真面目な主婦が入ってはイケない、一種 不良な大人だけの秘めた場所だった。
箱が大きくなるにつけ、その味付けは薄まってはきたが「根元」には「SORRY精神」が残っていたから、パイは大きくなったけれど、パイの中身にはまだまだ古米の残っていられる隙間があった。

今は・・・さあ、どうでしょう?

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