「よもやま日記」//身の回り出来事や心に浮かんだ独り言、お気に入りのもの、日常の風景を切り取った写真などなど、思いつくままに書いてます。

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2009/09/25 (Fri) 桂 枝雀さん

神戸出身ということでずっと親しみを持っていた。亡くなられて今年で10年経つのだそうだ。
先日NHKのBSハイビジョンで5時間に及ぶスペシャル番組をやっていた。
タイガースの試合と二股で見ていたんだけど、久々にお腹が痛いほど笑ったわ?。

昔から大好きな落語家だったけど、高座を見たことは1度だけ。
地元の市民会館で米朝師匠との親子会があり、かなり前の席で見ることができた。
枝雀さんの演目は十八番とも言える「宿がえ」。当時も面白くて面白くて、笑い死にそうになりながら聞いていたらよく枝雀さんと目があったっけ。

番組で、東西の落語家が思い出話をする中で、「悲しい話ほど明るく」しなければいけない。と、生前の枝雀さんに言われたことがあると、誰かが言っていた。
その後の落語の枕では神戸の大空襲の話が出てくるんだけれど、空襲警報に逃げ惑った子供のころの記憶を語っていながら、悲惨さではなく空襲に右往左往している人間の無力さをユーモアを交えて話をするのには、この爆笑王の凄みすら感じてしまった。

オーバーアクションや表情豊かな落語には悪口も言われたけれ ど、これほど人々を藁わせてくれる落語家はそう出てこないだろうな。落語以外の仕事はほとんどせずにひたすらに落語を探究し続け、笑いを探究し続けた人だった。
その明るく楽しい落語からは想像できないけれど、枝雀さんご自身はうつ病に悩まされていたという。
無くなった時は本当にショックだった。落語とあまりにもギャップが大きすぎる……。

番組で久々に枝雀落語を聞きながら、全身で笑ってるうちに、なぜだかじわーっと来るものがある。
こんなに面白いのに最後は”じわー”なんよね。
枝雀さんの落語には、貧乏だったり、ちょっとアホなんだけど懸命に生きている人々に対する温かさがあるからかも知れない。
枝雀さんが生きていたら、この殺伐とした世の中も少しは潤うのじゃないかなと思ったりした。


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つき

Author:つき
普段は虎を肴に大好きなお酒を楽しむオヤジ系。かつては米(米米CLUB)を追いかけ、今でもコンサートには顔を出す。さらに歌舞伎や時代劇を愛し、手ぬぐいをコレクションし、和菓子屋やスイーツにも目がない。茶道をちょっとだけかじり、日本文化のキーワードには反応してしまう。身体を動かすことは得意でないけど、タイガースと職場の陸上チームを応援してます。

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