「よもやま日記」//身の回り出来事や心に浮かんだ独り言、お気に入りのもの、日常の風景を切り取った写真などなど、思いつくままに書いてます。

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2009/08/23 (Sun) 京都散歩

自分用のお抹茶碗が欲しくて、久々に、ぶらりと京都へ遊びに行ってきた。
ここ数日インターネットで物色していたんだけど、あれこれ見ているうちに、これまでまったく知らなかった器の世界が広がってきた。
『へぇ、井戸茶碗てそんなに珍重されてきたんや。 国宝もあるん? 落語にもなってるんや。』
『へぇ、このぽってりした器は“楽”っていうの?。』
元々陶磁器好きなのもあって、お茶から興味の対象が器へと移りそう(笑)。
インターネット通販でも結構な品物が買えるんだけど、「ええい、京都へでも行ってやれ?」と、下調べもそこそこに電車に乗ってしまった。

さすが京都だけあって、調べてなくても茶道具の看板が出ている店が目に飛び込んでくる。まずは、茶せんと茶杓を買って、茶碗は見るだけで通過(笑)。

そして、寺町通りの商店街の中にある茶葉・茶道具のお店で、お抹茶を購入。創業は明治時代という、いかにも京都らしい古いお店だった。その古い店構えに何となく気遅れしてしまう。「最近お茶のお稽古を始めたばかりで?」と適当なことを言ってどのお抹茶がいいか店員さんに相談。甘味のあるものを選んだ。
茶碗や棗(なつめ)なども置いていたけど、ちら見で店を後にする。

京都といえば清水焼なんだろうけど、どうも私にはしっくりこなくて、絵柄のない素朴なものの方が好き。中でも「やっぱり萩焼が好きだなぁ」「でも京都で萩焼を探すのもどんなもんかな」などと思いながら、あれこれ見て歩く。しかし、1万、2万しても何となくピンと来なくて、これはというものはなかなか見当たらない。

まあ、本当にいいものは店の奥にしまっていて、これはという客にしか出さないんだろうな。
ふらっと来ていきなり買い物をするというのもどうかと思うしなぁ。

橘吉では四季折々の抹茶茶碗展をやっていたので、これも覗いてみる。
4000円くらいの粉引きの茶碗が品があってちょっとだけくびれた胴体が持ち手にしっくりときそうで、何より値段が可愛くてとても惹かれたんだけど、店員さんが長電話していたので「ま、いいや」。これも買わずに店を出てしまった。

ippodo.jpg
一保堂茶舗

そんなことを思いながら、四条烏丸から四条河原町まで歩いてそこから二条通りへ上がり、再び寺町通の方へ……。
辿りついたのは一保堂茶舗というお店。大変古いお店と聞いてたけど、清潔そうな店内。古い甕が並んで手書きのお品書きがあり、老舗の雰囲気を持ちつつも中に喫茶室があり高校生なんかも店を訪れていた。
お茶の品ぞろえは豊富で、抹茶から玉露、煎茶、番茶とさらにはオリジナルのグリーンティや冷たい水で煎れる煎茶のティーパックまである。
で、玉露は一番高いもので100グラム1万円していて目が飛び出そうになってしまった!
しばらく店内を見ているとお兄サンが、シャリシャリの凍結グリーンティを出してくれた。
クリーンティはあんまり好きじゃないんだけど折角だからありがたく頂くと、溶け具合が絶妙で、とっても美味しかった。

そこで玉露と煎茶ティーパックを買ってから、向かい側にある古道具屋さんへ。
店先に無造作に抹茶碗が積んである中から、新品安い萩焼を見つけて「ちょっと高いなぁ」と思いつつ、「ま、ええわ」と購入?。2000円なり?。
「別に京都まで来なくても買えたやん」と、突っ込みを入れたくなったけど、自分の慎ましさが可愛くなったわ(笑)。

suzukishofudo.jpg  uchiwaya.jpg
(左)紙製品のお店「鈴木松風堂」 (右)京うちわのお店

そして、またプラプラと歩いていると、京都らしい町屋や古い佇まいのお店がポツポツあって楽しい。
ちょっとしたお土産に使えそうな紙製品の可愛いいお店があるかと思えば、看板に惹かれて入ってみるとあまりの高さに、すごすごと退散した京うちわの店もあった。

そうこうしているうちに京都の台所、錦市場に行き当たる。毎年大みそかには必ずテレビ中継されるので映像では見ていたけど、行ってみるととても狭くてびっくり。人が行き違うとぶつかりそうになる。京都らしくお豆腐屋さんには湯葉が沢山並べられていて、八百屋さんにはたっぷり太った賀茂茄子なんかもある。歩くだけでも楽しいなぁ。で、結局、肉厚の鱧とお漬物を購入した。

nishikiichiba.jpg
錦市場

最後は京都に来ると必ず立ち寄る七味屋さんの長文屋へ。(しまった、写真を撮り忘れた)
このブログでも紹介したことがあるけど、ここの七味は本当に香が豊かで美味しいのデス。
注文してからすり鉢で擦って調合してくれるところがたまらない。
今回は七味に加えて胡椒も買ってみた。挽きたてなので香は抜群にいい。

お爺さんの代から北野商店街で始め、平成14年に今の場所に新し店舗を構えたそうな。
店を広げてみては? 百貨店に出してみては? との声もあるらしいけど、客との対話や品質を大切にしたいので、せいぜい家族でやるので手一杯。人を増やすとどうしても質が落ちるからそれはしないのだとか。
客は私だけだったので、ご主人はいろいろ良い話を聞かせてくれた。改めてすごい職人気質だなあと感銘して帰ってきた。




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Author:つき
普段は虎を肴に大好きなお酒を楽しむオヤジ系。かつては米(米米CLUB)を追いかけ、今でもコンサートには顔を出す。さらに歌舞伎や時代劇を愛し、手ぬぐいをコレクションし、和菓子屋やスイーツにも目がない。茶道をちょっとだけかじり、日本文化のキーワードには反応してしまう。身体を動かすことは得意でないけど、タイガースと職場の陸上チームを応援してます。

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