「よもやま日記」

身の回り出来事や心に浮かんだ独り言、お気に入りのもの、日常の風景を切り取った写真などなど、思いつくままに書いてます。

皆既日食

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何がそこまで駆り立てるのだろう?
日本で一番長く食が起こるという悪石島は、世界各地から多くの見物客が訪れ、小さな島は大騒ぎになっていたけど、日本からも30万の旅費をかけてその6分少々のためにやってくるパワーには頭が下がる。さらに、その受け入れのために2年も前から対策を講じてきた村の関係者にはもっと頭が下がるなあ。旅行者が落すお金よりはるかに多くの費用をかけて水やインフラを整備したらしい。

人々が日食を追いかけるパワーに驚く私は、多分、まだ皆既日食を見たことがない。
「多分」というくらいだから、頼りない記憶やなあ。子供の頃に見たような記憶もあるんだけど、今から思えば部分食だったかも。学校で配られた太陽メガネで空を見上げ、欠けていく太陽を見た覚えがある……。

今回、関西でも8割が欠けるというので、仕事の合間に見ようと思っていたら、茶室に籠っている間に気がついたら正午になってしまっていた。生憎曇り空だったので太陽は拝めなかったらしい。8割も欠けたら少しくらい暗くなってもいいのに、曇っているせいかまったくそんな変化も気付かず、日食が終わった頃に太陽の光がパーっとさしてくるという皮肉なことだった。

ラジオである人が言っていたことには、一度皆既日食を体験すると中毒になる人がいるらしい。またその感動を味わなければ気が済まなくなる、日食中毒(笑)。ただ、空が暗くなってダイヤモンドリングやコロナが見えるだけではなく、急に涼しくなったり、動物が騒いだりと五感全体で体験すると病みつきになるのだとか。
お天気を心配する報道を見ながら、「だったら飛行機で見ればいいのに?」と思ったんやけど、そういうモンじゃあなさそうやね。

結局、家に帰ってからテレビでその様子を見たけれど、船の上から見た日食が本当に幻想的だった。
空は夜の世に暗いのに、水平線に近いところだけ360度、夕焼け空のようなオレンジ色に染まっている。空には王冠のようなコロナ! 地上にも空にも輪っかが出来ていて非常にタイナミックな光景だった。

さらには硫黄島。島のあちこちに戦車の残骸が残された、一種異様な景色の中で繰り広げられる天体ショーは、歴史の悲惨さと地球の神秘さ、人間の愚かさと自然の雄大さを感じて、何とも言えない気持ちになった。

今度日本で見られる皆既日食は26年後、北関東地方であるらしい。
北関東だったら行ってみるか?。でもその時私は、いくつやねんと考えると、あな、恐ろし(笑)。


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