「よもやま日記」//身の回り出来事や心に浮かんだ独り言、お気に入りのもの、日常の風景を切り取った写真などなど、思いつくままに書いてます。

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2008/11/17 (Mon) 東京国際女子マラソン

最後の東京国際女子マラソンが行われた。
思えば昨年は、野口選手が北京出場をかけて出場するということで夏頃からずっとこの大会に掛かりっきりだった。1年前のことがとても懐かしい。コースはすっかり頭の中に入っていて、走ったわけでもないのに自分が走ったかのように坂道の感覚なんかも鮮明に残っているのが不思議。
東京を横断し、東京ドーム、皇居、東京タワーなどの名所を巡り、前半に急な下り坂、そして後半には厳しい上り坂が待つ難コース。
この坂がかつてどれほどのドラマを作ってきただろう。高橋尚子選手が坂手前で失速しアテネ五輪の切符を逃したのもまだ記憶に新しいもんなー。その坂を、逆に加速しながら力強く駆け上がっていった野口選手の昨年の走りには本当に驚き喜んだものだった。。
難しいだけにドラマ性があって悲喜こもごもの名勝負が繰り返されてきた大会だった。それが、これを最後に幕を閉じる……。

優勝候補の筆頭に上げられていた渋井選手は、昨年野口選手と北京代表を争った縁もあり、今年は優勝して欲しいと応援していた。
コスゲイとの一騎打ちを予想していたのだけれど、そのコスゲイは先頭集団には残らず、序盤から飛び出した渋井選手が快調に飛ばす展開。
「まずい……、なぜ後半のために力を温存しないの」「また同じ失敗を繰り返してしまうやん」と、素人のくせに偉そうなことを言っていた。
そんな心配をよそに、渋井選手は快調なペース。折り返しを過ぎてなお一人旅が続き、もしかしたらこのまま逃げ切れるのではないか、しかも、昨年の野口さんの出した大会記録を上回るのではないかという期待が膨らんできた。
ところが、そうはいかないのがこのコースの難しいところやなぁ。
坂道でペースダウンしたところで、後ろから上がってきた3位の第一生命、尾崎選手が2位のセカンドウィンド加納選手を抜き、38キロ地点で渋井を捕らえる。
そのまま一気に抜き去って見事にゴールイン。自己ベストのタイムで優勝を飾った。

気象条件も最高で1,2、3位の選手がそれぞれ自己記録を更新したものの、昨年の高温、前半の向かい風という悪い条件下で野口選手が刻んだ大会記録を超えることはできなかった。改めて昨年の野口選手はホント強かったんやな。

最後の東京国際女子マラソン。
この記念の大会で勝利の女神はまたしても渋井選手に微笑まなかった。
42.195キロを勝つことがいかに難しいかを、またこのレースが物語った感じやなぁ。
それでも、競技場に現れた渋井選手には温かい拍手が送られていた。
全力を出し切って帰ってくる選手たちには勝者も敗者もなく、お疲れさまの拍手を送りたくなるのがマラソンの感動的なところだわ。渋井選手はゴールした後、丁寧にトラックに一礼していた。内心はどれほど悔しく情けない思いをしていたことだろう。それでも、きちんと挨拶をしてトラックを後にするのもまたマラソン選手たちの素晴らしところやね。

選手たちの前に立ちはだかる坂道、数々のドラマを生んだこの大会は、この大会らしく、勝負のアヤと難しさを見せて幕を閉じた。長い間、素晴らしいドラマをありがとう。

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Author:つき
普段は虎を肴に大好きなお酒を楽しむオヤジ系。かつては米(米米CLUB)を追いかけ、今でもコンサートには顔を出す。さらに歌舞伎や時代劇を愛し、手ぬぐいをコレクションし、和菓子屋やスイーツにも目がない。茶道をちょっとだけかじり、日本文化のキーワードには反応してしまう。身体を動かすことは得意でないけど、タイガースと職場の陸上チームを応援してます。

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